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超加工食品の恐ろしさ


皆さん、上の食品の原材料名を見て、何の食べ物かわかりますか?

答えはチョコレートチップ風味の菓子パンです。

このように、原材料名から何の食べ物か分かりづらい・分かりづらくさせられたものを「超加工食品」と言われ、今、様々な分野で問題視されている食品です。


何が問題かというと、一番は天然に存在しない成分が多くあるということです。

私たちの体は、代々受け継がれてきた食文化の上に成り立ち、先祖から受け継がれた食事に対して優れた消化・吸収能力を発揮します。

しかし、これまでに無い人工的な甘味料や酸化防止剤・着色料に対し、私たちの体は上手く対処できません。

ですから、上のような食品を食べても、体は満腹なのか、まだ空腹なのか、どのように認識すれば良いのかわからなくなり、結果満腹感が得られないので、余計に食べてしまうという行動に出てしまいます。


痩せている方は、自分の食べる量を把握し、食事の量を調節できると言われています。

逆に太っている方は、気が付けば何か口にしていることが多いと言われています。

これは、超加工品により、身体が正確にお腹の空き具合を把握できていないとも言えます。

常に何か口にしていないと落ち着かない方は、一度「何も食べない」のではなく、例えばおにぎり(量に注意してください)や果物・焼き芋などの単純な天然の食品に切り替えてみてください。自然と、不必要に何か食べたいと思わなくなってくると思います。

神経学の専門雑誌Neurologyでは、ソーセージやサラミ、ベーコンなどの赤肉の加工品は、認知症のリスクを13%高めるという報告がされています。これらの食品も酸化防止剤や着色料の宝庫です。


逆に多くの分野から共通して推奨されている食材は下記のとおりです。

・野菜全般

・ナッツ

・ベリー類(特にブルーベリーやストロベリー)

・豆類

・魚

・鶏肉・豚肉・牛肉などの肉類

・オリーブオイル・米油


人工甘味料や、砂糖は脳にとっては麻薬みたいなもので、常習性が出てきます。

身体を動かすなどして、食べることから自然と意識を逸らすことが出来れば、その呪縛から解放されます。

身体が不調の時は、消化の良いものを食べると思います。消化しやすい食べ物を摂取し続ければ、身体は健康な方向に進みますので、是非一度皆様もお試し下さい!





 
 
 

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