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害虫はどこから来るのか?

害虫はどこから来るのか?


家庭菜園を始めたころ、ジャガイモに少しアブラムシがついていました。

それから間もなく、てんとう虫が現れ、アブラムシ達を食べてくれました。

それからと言うもの、てんとう虫は、毎年春に家庭菜園に卵を産んでくれ、アブラムシから守ってくれていました。

その間、隣の畑の主人は高齢だった事もあり、農薬を使っていました。  


それから数年後、隣の畑は殆ど何も植えないか、植えても農薬を使わないで済む作物だけになりました。

隣の畑は主人が息子さんに代わり、たまにトラクターで除草して、除草剤は撒きますが、殺虫剤は使用しなくなりました。

すると、うちのアブラムシの数が減りました!

年々害虫が減り(カメムシやウリノハムシは別ですが・・・)、それと共にてんとう虫も減ってきました。


昔、木村秋則氏の著書「奇跡のりんご」の中に、虫は森からでなく、農薬を散布した畑から来ると書かれていました。

農薬を撒かれた虫たちが、農薬のない畑に避難して来るのです。

これは、僕の実体験からも、そうだと思います。

そして虫がつく時は、決まって作物の調子が悪い時です。

乾燥や栄養不足、密植など、様々な要因で害虫は元気の無い作物を狙ってきます。


アブラムシが付きやすい作物もありますが、工夫をすれば、農薬の使用量をうんと減らせるかも知れませんね!




 
 
 

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