大腸癌患者が増えているそうです。
- てんとう虫くん
- 2024年12月31日
- 読了時間: 2分

最近、ニュースで大腸癌の患者数が増えてきており、日本では男性では前立腺がんに次いで第二位、女性でも乳癌に次いで第二位の発症率となっていて、40代から患者数が増えているという記事を読みました。
しかも最近は40歳以下の若年層でも増えてきているそうです。
原因は食事内容や運動不足など、生活習慣によるものが大きいそうです。
そこで気になる事が一つあります。
最近、簡単で美味しく食べれる冷凍食品やレトルト食品が増えてきており、てんとう虫君も時々利用していますが、気を付けて頂きたいのは、これら食品に使用されている野菜には殆ど栄養が残っていないことです。
少なくとも、水溶性ビタミンや食物繊維は残っていないと考えられます。
何故なら、加工食品は、食中毒を防ぐために、次亜塩素酸で殺菌消毒処理することが義務付けられているからです。
次亜塩素酸は、漂白剤にも使用されている殺菌剤で、原液を野菜に掛けるとただれてしまう位、強力な薬剤です。
ですから、消毒後は流水で洗い流す事も義務付けられています。
この間に野菜の水溶性の栄養素は殆ど無くなってしまうのです。
食物繊維は、大腸癌の予防には重要な栄養素です。
しかしながら、加工食品に頼りすぎると、これら重要な栄養素が不足してしまうのです。
個人的には、この加工食品の蔓延とがん患者の増加は無関係では無いと考えています。
料理するのは確かに面倒ですが、やってしまえば意外と簡単な物です。(とは言っても、てんとう虫も簡単な物しか作れませんが・・・)
加工食品を上手く利用しながら、身体の健康も考えてなるべく新鮮な野菜を使うように心がけています。
極端な話、健全な土壌で育った元気な野菜は、ただトースターで焼いたり、レンジでチンするだけでも美味しいものです。
人参や大根も、スティックにしてマヨネーズにつけるだけでも、簡単なつまみになりますよ〜(美味しい人参は柿の様に甘いのです)
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