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危険な食品添加物その① チアベンダゾール(TBZ)

皆さんは、良く店頭で見かける輸入の果実(オレンジやレモン、グレープフルーツ)などに多く使用されている防ばい剤をご存じでしょうか?


これは、日本が外国から果物を輸入する際に、カビが生えてしまうのを予防するために使用されるものなのです。

本来、防カビ剤はポストハーベスト(収穫後に使用する農薬)であり、農薬なのです。

しかし、その高い毒性から日本を始め、多くの国では農薬(殺菌剤)としての使用は禁じられているものなのです!!

これは、昔アメリカがオレンジやレモンを日本に売り込むために、農薬としてではなく、「食品添加物」として日本政府に認めさせたいう説もあります。

真相は不明ですが、ただ使用基準にも無理があります。


例)オレンジの使用基準 10ppm (100gの果実にTBZ 1mgまで使用可)

1日許容摂取量(ADI)(毎日食べ続けても健康に支障が無いと推定される使用量)

0.1mg/kg/日 (体重50kgの人なら、0.5mg-最大50gのオレンジを食べても体に影響ないと推定)

皮を食べる人はいないと思いますが、ジュースなどで絞る時には注意が必要です!!また、微量ながら果肉にも浸透しているとの報告もあります)


不自然な点は、多くの食品が通常生活の中で到底食べられない量(ほうれん草なら毎日1kgなど)を食べたとしても、影響の出る濃度までには10倍以上の差が出るくらいの低濃度で基準値が作られているのに、輸入柑橘では、十分食べれてしまう量なのです・・・(ジュースにすれば尚のこと・・・)

オレンジの自販機がありますが、ちゃんと皮を剥いて、実と分けてから絞っているのか心配です・・・)

因みに認められている毒性は・・・

肝臓  肝細胞の肥大

甲状腺 濾胞細胞過形成

腎臓  腎盂移行上皮過形成等

その他 発がん性・催奇形性


TBZは水洗いや茹でたりすれば洗い流されると言われています。(ジャムを作るときは下茹ですれば、かなり除去できるそうです)

ただ、最近は防ばい剤不使用の商品も出ていますので、(歩留まりー販売できる量が減ってしまうため、割高になってしまいますが、)ジャムなど皮を使用する際には、極力防ばい剤不使用ものを選ぶことをお勧めします。


 
 
 

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