ネキリムシについて
- てんとう虫くん
- 2024年12月8日
- 読了時間: 2分
ネキリムシは蛾の幼虫で、主にカブラヤガとタマナヤガの2種類がメインだそうです。
毎年、我が家の家庭菜園(てんとう虫の畑)でも玉ねぎの苗が何本かやられます。
てんとう虫くんの畑は、ピロール資材を使っているお陰か定植後早ければ1日で、かかっても3日以内には根付くので、殆どネキリムシにやられることは無いのすが、市販されている玉ねぎの苗だけは、苗が束に揃えられて、根に土は無く、乾燥した状態で長く店頭に並んでいるためか、1週間~10日は根付くのにかかります。
そのため、ネキリムシに良く狙われてしまっていました。
そこで、去年から試しに玉ねぎは苗づくりから始めました。
去年はセルトレーで栽培したため、後半、根が十分に伸びずに成長が止まってしまいました。
そこで、今年はポット苗で再チャレンジ。
出だしは順調でしたが、乾燥が怖くて半日陰の所で栽培したので、段々日照不足気味になったのか、成長が遅くなってきました。
本来、鉛筆の芯位の太さで定植するのがベストだと言われていますが、今回はシャープペンの芯位の細い段階で定植しました。
そしたら、なんと1日で根付きました。水やりもあって、一度も萎びることなくすぐに根がついたこともあり、ネキリムシの害は殆どありませんでした。
自分の畑の土で苗を作ったので、すぐに馴染んでくれたのだと思います。
そして、大事なのが、やはり土。微生物が豊富な土壌は、根付きやすいと言われています。
微生物が作る有機物などがノリの役割を果たして、土と土を結び付けて団子みたいな状態にする団粒構造が、根の成長には大事だとされています。
良くネキリムシ対策の薬剤をホームセンターでも目にしますが、元気な苗と微生物が豊富な良い土であれば、ある程度ネキリムシの食害を防げるのではないかと思いました。




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