お米ダイエット!?or糖質ダイエット
- てんとう虫くん
- 2024年8月8日
- 読了時間: 2分
最近、お米は言うほど太らないことが再認識され始め、「お米ダイエット」という言葉も出てきているようです♪
ちょっと前までは、糖質ダイエットのターゲットとして、お米が矢面に立たされていました💦
僕は当初から、この糖質ダイエットには強い違和感を感じていました。
確かにお米は炭水化物を多く含みますが、それだけでは無いのです。
良質なたんぱく質やビタミン・ミネラル・脂肪酸を含んでいます。
お米を除くことは、炭水化物だけでなく、これら多くの栄養素も取らないことになります。
そして人間の歯は穀物を食べるように進化してきました。昔から穀物を食べるように体が出来ているのです。
それを否定して、穀物を食べないことは、基本、体に合わないことだと思っています。
糖を始めとする炭水化物は消化吸収するために、多くのビタミン・ミネラルを消費し、体を酸性に導きます。
甘いものを食べると虫歯になるのは、砂糖を多くとると、口の中が酸性になるからです。
しかも長くだらだらと食べていると、酸性の状態が長続きしてしまいます。
おやつの時間を決まって取るというのは、こういった酸性の状態を減らすための昔からの知恵だったのです。
肥沃な土壌で育ったお米を始めとする農作物は、抗酸化能力が高いです。ピロール米も、食べた後にpH試験紙で唾液を測ると、弱アルカリ性になります。唾液が弱アルカリ性になるのです。理想は3食食べて、この状態を長く持続できれば、体の酸化がもたらす様々な症状(アレルギー反応の悪化・虫歯・倦怠感・肌荒れ・生活習慣病の誘発)の予防に貢献します。
普段食べるお米と普段飲む飲み物を、抗酸化作用の強いお茶に変えれば、後は特段気にしなくても、体を還元状態に維持することができます。これに、抗酸化能力の高い美味しい野菜と果物を食べればまさに「鬼に金棒」です。
流行りのダイエットや特定の栄養素に捉われるのでは無く、「食べるものの質」に少しばかり気に掛けて、健康な生活を目指していきたいものですね。
気が向いたら、健康食品会社に勤めていた経験から、おすすめのサプリメントも紹介しますね。
(ただ、サプリメントはあくまで「補助」食品ですので、あまり期待しないでください)




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