アメリカ産米(カルローズ)は救世主!?
- てんとう虫くん
- 1月7日
- 読了時間: 3分

米の価格上昇が続く中、輸入米(アメリカ産の米「カルローズ」)を導入する動きが広まっているようです。
そもそも、去年の米騒動から続いている米の価格の高止まりは、去年の米不足・価格高騰から仕入れ業者が、また今年の夏ごろに在庫が不足し、価格が高騰するかもしれないという恐れから、2025年度中に必要な米の量を確保しようと、早めに買いだめしているのが主な要因です。
逆を言えば、春ごろになって米の在庫が十分あると認識された時は暴落する可能性もあります。
そして、大事なのは、米の生産農家が米の販売価格だけで安心して生活し、次年度も生産を続けられる、平均的な卸売価格は¥500/kgと言われています。
(量販店ではこれに輸送費や経費が上乗せされ約20%~25%程上乗せされます)
これを踏まえれば、今の米の価格は決して高くは無く、今までが安すぎたというべきでないでしょうか?
そんな中、少しでも米の価格を下げようと、アメリカ産の米を輸入する動きが強まっているようです。
もともと、アメリカでも米の消費量が低迷しており、余剰分は日本への米の販売圧力が強まっているとのことです。はたして今回の動きは日本政府によって仕組まれたことなのでしょうか?
Yahooのコメントでも、これからは輸入米を食べるから、日本の米農家はジャガイモでも生産すれば良いとのトンでも発言さえ目にします。
そう考えられる方は、主食をアメリカに委ねても良いと、そして食料を盾に関税を高くするだの、アメリカの武器や製品をもっと買えだの無理難題を押し付けられても、それを享受するのでしょう。完全にアメリカの支配下に置かれて、独立した国とは言えなくなるのもやむなしと考えられているのかも知れません。
いや、すでにアメリカの完全支配下に置かれているかも知れません。
アメリカ政府は日本政府に対し、日本向け用のカルローズに使用する除草剤(グリホサート:ラウンドアップという除草剤の成分)の使用上限を現行の6倍まで認めるように迫り、日本政府は2017年にこれを承認したとのことです。
安全性はポジティブリストに則って行われるから、問題は無いとされていますが、そもそものポジティブリストの内容が信用できるかが問題なのです。
アメリカの言いなりに使用上限を緩めた例は沢山あります。前回ブログで書いた防カビ剤TBZもその一例です。
ましてや、グリホサートは世界各国で使用が禁止されている薬剤です。
その威力は凄まじく、ほぼ全ての雑草を枯らすそうです。では、なぜ米は枯れないのか!?
不思議ですね~。飛行機で散布して米や小麦以外の全ての雑草を枯らして、効率よく収穫♪
やすく日本に提供!!円安にも関わらず、日本の米よりも安い!!
以前はWHOの下部組織である国際がん研究機構(IARC)が2015年に「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と分類されましたが、今では多くの研究機関で発がん性は否定しています。(それも信用できるかどうか定かではありませんが・・・)
実際に食べ続けて人体に害があるか無いかは、検証に長い時間がかかります。しかし、その時になって、気づいても、体を壊してからでは遅いのです!
私たちは実験動物ではありません。皆様の落ち着いた、賢明な行動を心掛けられることを切に望みます。
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